デジタル大辞泉 「彩む」の意味・読み・例文・類語 だ・む【▽彩む】 [動マ四]《「たむ」とも》1 彩色する。いろどる。「赤木の柄つかの刀に―・みたる扇差し添へ」〈義経記・七〉2 金箔や銀箔をはる。「一つを五匁づつにして上を金銀に―・みて」〈浮・一代男・八〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「彩む」の意味・読み・例文・類語 だ・む【彩】 〘 他動詞 マ行四段活用 〙 ( 「たむ」とも ) あざやかに彩色する。いろどる。また、金箔(きんぱく)、銀箔をはる。[初出の実例]「かさねうち衣、かざみの裏、袴のすそにでいして絵をかきたむこと常のことなり」(出典:満佐須計装束抄(1184)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例