役送(読み)ヤクソウ

関連語 凡僧 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「役送」の意味・読み・例文・類語

やく‐そう【役送・益送】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 天皇・貴人僧侶などへの供御や、饗宴の際の膳部などを運び、給仕役に取り次ぐこと。また、その役。
    1. [初出の実例]「凡僧、以内蔵寮官人・穀倉院預以下益送」(出典左経記‐長元元年(1028)五月三日)
  3. 元服のとき、冠具を運ぶ役。〔冠儀浅寡抄(1765‐90頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む