精選版 日本国語大辞典 「往事」の意味・読み・例文・類語 おう‐じワウ‥【往事】 〘 名詞 〙 ( 古くは「おうし」とも ) 過ぎ去った事柄。昔のこと。過去。[初出の実例]「村翁談二往事一、客館忘二留連一」(出典:菅家後集(903頃)叙意一百韻)「往事の夢に似たる事を哀て、次に当時の昔にかはる事を歎く」(出典:海道記(1223頃)鎌倉遊覧)[その他の文献]〔荀子‐成相〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「往事」の読み・字形・画数・意味 【往事】おう(わう)じ むかしのできごと。〔史記、太史公自序〕此れ人皆(こころ)に鬱結するりて、其のをずることを得ず。故に事をべ、來を思ふ。字通「往」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報