律格(読み)リッカク

デジタル大辞泉 「律格」の意味・読み・例文・類語

りっ‐かく【律格】

おきて。規則
漢詩の構成法の一。平仄ひょうそく押韻おういん対句などの称。格律

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「律格」の意味・読み・例文・類語

りっ‐かく【律格】

  1. 〘 名詞 〙
  2. おきて。のり。規則。
  3. 漢詩の構成法の一つ。すなわち、造句・平仄(ひょうそく)押韻(おういん)などの称。〔現代日用新語辞典(1920)〕
  4. ( 「りっかくし(律格詩)」の略 ) 唐の張籍が立てた詩の形体

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「律格」の読み・字形・画数・意味

【律格】りつかく

律詩法式

字通「律」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android