律格(読み)リッカク

関連語 名詞 項目

精選版 日本国語大辞典 「律格」の意味・読み・例文・類語

りっ‐かく【律格】

  1. 〘 名詞 〙
  2. おきて。のり。規則。
  3. 漢詩の構成法の一つ。すなわち、造句・平仄(ひょうそく)押韻(おういん)などの称。〔現代日用新語辞典(1920)〕
  4. ( 「りっかくし(律格詩)」の略 ) 唐の張籍が立てた詩の形体

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む