律院(読み)リツイン

精選版 日本国語大辞典 「律院」の意味・読み・例文・類語

りつ‐いん‥ヰン【律院】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。戒律の実践宗旨とする律宗の寺。また、律宗以外で、もっぱら戒律を習学する寺院。
    1. [初出の実例]「はじめおこるも或は教院・律院等に雑居せし時も、禅僧の異をば、身を捨て、貧人なるを以て異せりとす」(出典:正法眼蔵随聞記(1235‐38)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む