後七日の阿闍梨(読み)ゴシチニチノアザリ

デジタル大辞泉 「後七日の阿闍梨」の意味・読み・例文・類語

ごしちにち‐の‐あざり【後七日の××梨】

後七日の御修法導師となった阿闍梨の位の僧。東寺長者が勤めた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「後七日の阿闍梨」の意味・読み・例文・類語

ごしちにち【後七日】 の 阿闍梨(あざり)

  1. 宮中真言院に参上して、後七日の御修法をつとめる阿闍梨。東寺の長者が勤めた。
    1. [初出の実例]「後七日の阿闍梨、武者を集むる事」(出典:徒然草(1331頃)六三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android