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真言院 シンゴンイン

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デジタル大辞泉の解説

しんごん‐いん〔‐ヰン〕【真言院】

平安京大内裏中和院の西にあった密教の修法道場。承和元年(834)空海の奏請により唐の青竜寺に倣って設置された。毎年正月、後七日(ごしちにち)の御修法(みしほ)が行われた。修法院。

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世界大百科事典 第2版の解説

しんごんいん【真言院】

平安京の大内裏(だいだいり)にあった修法道場。宮中真言院,修法院,曼荼羅道場ともいう。834年(承和1)12月,空海の上奏により,唐の内道場に擬して設けられ,勘解由使(かげゆし)の庁舎が充てられた。そして,その翌年1月から始まった後七日御修法(ごしちにちみしゆほう)を行う場所であった。989年(永祚1)以来たびたびの災害で倒壊し,やがて朝廷の衰微とともに御修法も行われず,荒廃に帰した。【中井 真孝】

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大辞林 第三版の解説

しんごんいん【真言院】

平安京大内裏中和院の西にあった修法所。834年、空海の奏により設立。翌年から毎年「後七日ごしちにちの御修法」が行われた。 → 大内裏

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世界大百科事典内の真言院の言及

【後七日御修法】より

…天皇の身体安穏と国家の安泰・繁栄を祈って,毎年1月8日から7日間,宮中真言院で行われた真言宗の重要な儀式。元日から7日までの節会の後の,7日間の修法から後七日といい,真言院御修法,後七日法ともいう。…

※「真言院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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