後乗り(読み)アトノリ(その他表記)Drop In

デジタル大辞泉 「後乗り」の意味・読み・例文・類語

あと‐のり【後乗り】

行列最後尾騎馬で行くこと。また、その人。⇔先乗り
後陣となって最後に城に乗り入れること。
ワンマンバスなどで、後ろの乗降口を乗り口にすること。うしろのり。「後乗り前降り」

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精選版 日本国語大辞典 「後乗り」の意味・読み・例文・類語

あと‐のり【後乗・跡乗】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 行列などに供奉(ぐぶ)して、最後に騎馬で行くこと。また、その人。⇔先乗り
    1. [初出の実例]「跡乗の馬は尾斗(ばかり)ふって居る」(出典:雑俳・柳多留‐初(1765))
  3. 後陣となって城に乗り入れること。
    1. [初出の実例]「愚耳旧聴記云〈略〉雑兵五六百にて、跡乗をぞしたりける」(出典:武家名目抄(19C中か)軍陣部)
  4. つきしたがって援助すること。あとおし。
    1. [初出の実例]「なぜ其様な不義をだまって居て、あまつさへ武王の跡乗をせられたぞ」(出典:湯武論(1718))

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サーフィン用語集 「後乗り」の解説

あとのり 【後乗り Drop In】

すでに他のサーファーライディングを始めているのに、同じ波にテイクオフしてしまうこと。フリーサーフィンでも御法度だが、コンテストでは妨害ルールを適用され、失格或いは減点対象となる。前乗り、ドロップインとも言う。

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