後入村(読み)ごうにゆうむら

日本歴史地名大系 「後入村」の解説

後入村
ごうにゆうむら

[現在地名]土佐山田町中後入なかごうにゆう西後入にしごうにゆう大後入おおごうにゆう

佐岡さおか村の北、後入山(七二六・一メートル)南西部に発して南流する後入川沿いの村で、最上流標高三〇〇―三五〇メートルに大後入、その南西二五〇メートルほどに西後入、南の一五〇メートル余の地に中後入の集落がある。後入山の頂上韮生にろう西又にしまた村、長岡郡豊永とよなが角茂谷かくもだに村の村境で、大後入の一部奴田ぬたくぼは標高六〇〇メートルほどの地に人家がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android