後月廃寺(読み)しつきはいじ

日本歴史地名大系 「後月廃寺」の解説

後月廃寺
しつきはいじ

[現在地名]井原市西江原町 寺戸

井原市街地付近で流路を転じる小田おだ川の東岸、吉備高原の南縁から急速に高度を減じて、同川の河谷の平野に下りる山地山裾にある。寺院遺構については詳細は不明であるが、もと中央に穴をもつ心礎を残していたと伝えられる。この遺跡から発見される瓦には、やや時代の下る瓦もみられるが、主要な瓦としては美麗な川原寺様式の複弁蓮華文軒丸瓦が知られているので、その創建は七世紀にさかのぼる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 セキド 造営 小田

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む