後藤秀機(読み)ごとう ひでき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後藤秀機」の解説

後藤秀機 ごとう-ひでき

1943- 昭和後期-平成時代の神経生理学者。
昭和18年島根県に生まれ,1歳で東京都にうつる。横浜市立大助手,コロンビア大研究員をへて,昭和56年岩手医大助教授。のちロンドン大研究員,東京インスツルメンツ開発部長をつとめ,平成20年帝京平成大教授。26年「天才異才日本科学史開国からノーベル賞まで、150年の軌跡」で日本エッセイスト・クラブ賞。早大卒。著作ほかに「神経と化学伝達」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android