後見む(読み)うしろむ

精選版 日本国語大辞典 「後見む」の意味・読み・例文・類語

うしろ・む【後見】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 マ行上二段活用 〙 ( 上一段動詞「うしろみる(後見)」の上二段化 ) =うしろみる(後見)
    1. [初出の実例]「なま宮腹にてうしろむる人なからむよりは」(出典:承応版狭衣物語(1069‐77頃か)三)
  2. [ 2 ] 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 ( 名詞「うしろみ(後見)」をマ行四段に活用させたもの ) =うしろみる(後見)
    1. [初出の実例]「つきづきしくうしろむ人などもこと多からで」(出典:源氏物語(1001‐14頃)玉鬘)

後見むの語誌

「人を思ひうしろむべけれど」(紫式部日記消息文)など、終止形の例は[ 一 ][ 二 ]の別がはっきりせず、未然連用形の「うしろみ」は上一、上二、四段のいずれかわからない。語源などから、上一段が本来の形だったと思われる。→かいまみる

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む