御召出(読み)おめしいだし

精選版 日本国語大辞典 「御召出」の意味・読み・例文・類語

お‐めしいだし【御召出】

〘名〙 (「お」は接頭語)
① (「めしいだし(召出)」の尊敬語) 下位の者をお呼び出しになること。
江戸時代藩士次男三男が新しく封祿を与えられて、親元から独立して臣下となること。
室町・江戸時代に、主家宴席に召し出されて御前酒杯を賜わったこと。

お‐めしだし【御召出】

〘名〙 (「お」は接頭語) =おめしいだし(御召出)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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