御意に入り(読み)ぎょいにいり

精選版 日本国語大辞典 「御意に入り」の意味・読み・例文・類語

ぎょい【御意】 に 入(い)

  1. 御意に入ること。貴人主君などに気に入られ、寵愛(ちょうあい)を受けること。また、その人。お気に入り。
    1. [初出の実例]「御意に入の末社」(出典:浮世草子・傾城色三味線(1701)京)
    2. 「孝助は殿様の御意(ギョヰ)に入りを鼻にかけて」(出典怪談牡丹燈籠(1884)〈三遊亭円朝一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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