御成切(読み)オナリキリ

精選版 日本国語大辞典 「御成切」の意味・読み・例文・類語

おなり‐ぎり【御成切】

  1. 〘 名詞 〙 碁石ぐらいの大きさにまるくおしひらめた亥の子餠。将軍家が紙に包んで臣下に与えた。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「御方御所様之御なり切土岐殿への分翌日兵庫殿被下之」(出典:親元日記‐文明一三年(1481)一〇月二二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む