献辞辞典 「御戒名料」の解説 御戒名料 戒名を付けて頂いたことに代えてという意味合いがあります。仏教では、故人 に宗派ごとに異なる名前(鬼[御礼・御祝](けんぴきょうさんほうよう)号ともいう)を付ける習慣があり、戒名を付けて頂いた寺院や僧侶 に対して贈る謝礼の表書きの献辞(上書き)に用いられます。「戒名」とは、現世の名前を「俗名」ということに対する黄泉(浄土)の世界での名前を言います。※戒名料のことを、浄土真宗では「御法名料(ごほうみょうりょう)」、日蓮宗では「御法号料(ごほうごうりょう)」と言います。 出典 (株)ササガワ献辞辞典について 情報