精選版 日本国語大辞典 「御手上」の意味・読み・例文・類語 おて‐あげ【御手上】 〘 名詞 〙 ( 降参のしるしに両手を上げるところから ) どうにもしようがなくなること。打開の方法がなく、途方にくれること。また、無一物になること。破産。[初出の実例]「京と諸国とを結ぶ七つの口が徒党によって全部閉されて、侍所でもお手あげだといふのです」(出典:しん女語りぐさ(1965)〈唐木順三〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例