御明(読み)みあかり

精選版 日本国語大辞典 「御明」の意味・読み・例文・類語

み‐あかり【御明】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「み」は接頭語 ) =みあかし(御明)
    1. [初出の実例]「神国に生れて神の御殿(ミアカリ)を仰がず」(出典談義本・艷道通鑑(1715)一)

お‐あかり【御明】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 行灯(あんどん)灯明など灯火の類をいう女房詞。〔公家言葉集存(1944)〕

お‐あかし【御明】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 明かり。特に、神仏に供える灯明。みあかし。〔東大本女中詞(1716‐36頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android