御眠(読み)オネム

精選版 日本国語大辞典 「御眠」の意味・読み・例文・類語

お‐ねむ【御眠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「お」は接頭語。「ねむ」は「ねむい」または「ねむり」の略 ) 眠いこと、または、眠ることをいう幼児・女性語。
    1. [初出の実例]「おねむになったら母ァさんに倚りかかって、ねんねなさいよ」(出典:網走まで(1910)〈志賀直哉〉)

お‐ねんぶり【御眠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 長野県小県郡で七夕(たなばた)の朝早く付近の池や川に水浴びに行く行事。ねぶた。ねむりながし。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む