御眠(読み)おねむ

精選版 日本国語大辞典 「御眠」の意味・読み・例文・類語

お‐ねむ【御眠】

〘名〙 (形動) (「お」は接頭語。「ねむ」は「ねむい」または「ねむり」の略) 眠いこと、または、眠ることをいう幼児女性語
網走まで(1910)〈志賀直哉〉「おねむになったら母ァさんに倚りかかって、ねんねなさいよ」

お‐ねんぶり【御眠】

〘名〙 (「お」は接頭語) 長野県小県郡で七夕(たなばた)の朝早く付近の池や川に水浴びに行く行事。ねぶた。ねむりながし。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「御眠」の意味・読み・例文・類語

お‐ねむ【御眠/睡】

眠いことをいう幼児・女性語。

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