日本歴史地名大系 「御経塚村」の解説 御経塚村おきようづかむら 石川県:石川郡野々市町御経塚村[現在地名]野々市町御経塚町手取川扇状地扇端北東部に位置し、南は二日市(ふつかいち)村。村の西部を郷(ごう)用水の分流大塚(おおつか)川が北流する。尾経塚とも記す。「加賀志徴」はかつて村内に経塚があったことを村名由来とする。正保郷帳に村名がみえ高九八一石余、田方五九町二反余・畑方六町二反。寛文一〇年(一六七〇)の村御印には尾経塚村とみえ、高一千二八石、免四ツ三歩、小物成は鳥役二〇目(鷹場につき免除)であった(三箇国高物成帳)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by