デジタル大辞泉 「御衣木」の意味・読み・例文・類語 みそ‐ぎ【▽御▽衣木】 神仏の像を作るのに用いる木材。「ちはやぶる香椎かしひの宮のあや杉は神の―に立てるなりけり」〈新古今・神祇〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御衣木」の意味・読み・例文・類語 みそ‐ぎ【御衣木・御素木】 〘 名詞 〙 神仏の像を造るのに用いる木。檜・白檀(びゃくだん)・栴檀(せんだん)・朴(ほお)などの類。[初出の実例]「女院被レ奉レ始二三尺御仏二体一〈略〉法印有観、加二持御衣木一」(出典:兵範記‐仁平三年(1153)一〇月一八日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例