御見舞(読み)オミマイ

デジタル大辞泉 「御見舞」の意味・読み・例文・類語

お‐みまい〔‐みまひ〕【御見舞(い)】

見舞い1」の美化語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御見舞」の意味・読み・例文・類語

お‐みまい‥みまひ【御見舞】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )
  2. ごきげんうかがいや慰問などのために人を訪れることを、その先方を敬っていう語。また、見舞う人を敬っていう語。
    1. [初出の実例]「何といふぞ、まご共が見まいにきたといふか」(出典:虎明本狂言・薬水(室町末‐近世初))
  3. 相手に好ましくないことを与えることをいう、俗な表現
    1. [初出の実例]「うるせえぞ、粉ぢゃ無えメリケンお見舞(ミマヒ)するぞ」(出典浅草(1931)〈サトウハチロー〉金網模様の青空)

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