慰問(読み)イモン

精選版 日本国語大辞典 「慰問」の意味・読み・例文・類語

い‐もんヰ‥【慰問】

  1. 〘 名詞 〙 (不幸な人や苦労している人などを)見舞って慰めること。
    1. [初出の実例]「仍令長官親自慰問、加給湯薬」(出典続日本紀‐養老元年(717)一一月癸丑)
    2. 「なんだか慰問(ヰモン)してやりたい気持からだった」(出典:大道無門(1926)〈里見弴遠雷)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐宋均伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「慰問」の読み・字形・画数・意味

【慰問】い(ゐ)もん

見舞う。〔後漢書、宋均伝〕均~闕に詣(いた)りて恩を謝す。、中門をして慰問せしむ。因りて留まりて疾をふ。

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