デジタル大辞泉 「御造作」の意味・読み・例文・類語 ご‐ぞうさ〔‐ザウサ〕【御造作】 《相手のすることを敬っていう》1 お手間。ごめんどう。「ご造作をかける」2 ごちそう。おもてなし。「ご造作にあずかる」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御造作」の意味・読み・例文・類語 ご‐ぞうさ‥ザウサ【御造作・御雑ザフ作】 〘 名詞 〙 ( 「ご」は接頭語 ) 相手を敬って、その人に饗応、馳走をすること、手数をかけることなどをいう語。また、御馳走になった時の挨拶(あいさつ)に用いる語。ごちそうさま。[初出の実例]「まつりや秋のとまり客人 御造作や夕月ながる龍田川〈西鶴〉」(出典:俳諧・大坂独吟集(1675)上)「ばあさま御ぞうさになり申す」(出典:滑稽本・旧観帖(1805‐09)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例