御門番(読み)ゴモンバン

デジタル大辞泉 「御門番」の意味・読み・例文・類語

ごもん‐ばん【御門番】

江戸時代江戸城の各門を警固する者。大手門は10万石以上の譜代大名の役とされた。御門役

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御門番」の意味・読み・例文・類語

ごもん‐ばん【御門番】

  1. 〘 名詞 〙 近世武家で、邸宅城郭の諸門の警備を担当するもの。特にその責任者をさしていうことがある。
    1. [初出の実例]「御本丸大手御門番衆 一番 服部土佐守」(出典:太閤記(1625)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android