御霜月(読み)おしもつき

精選版 日本国語大辞典 「御霜月」の意味・読み・例文・類語

お‐しもつき【御霜月】

〘名〙 (「お」は接頭語。「霜月」は一一月の古称) 真宗で一一月二二日から親鸞聖人の正忌の一一月二八日までをいう。その間七昼夜本山で報恩講が営まれる。御七昼夜。御七夜。《季・冬》
※俳諧・桜川(1674)冬「銭箱に鐘もひびくやお霜月〈西山梅翁〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「御霜月」の意味・読み・例文・類語

お‐しもつき【御霜月】

浄土真宗で、11月22日から親鸞しんらん命日の28日までの期間法要が営まれる。お七夜 冬》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android