御飯岳(読み)おめしだけ

日本歴史地名大系 「御飯岳」の解説

御飯岳
おめしだけ

まき村東部、県境上の火山。標高二一六〇・二メートル。

建久四年(一一九三)の「信州草津温泉の図」に「浅間・おむし・白根」とあり、「上高井郡地質誌」に「古昔高井山、里俗おめし、上州はおぐしと称ふ。何れもおむしを訛ったものか。(中略)建久の頃にも噴火せしを建暦の際には雲煙登ることなし」と記している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

事典・日本の観光資源 「御飯岳」の解説

御飯岳

(群馬県吾妻郡嬬恋村・長野県上高井郡高山村)
ぐんま百名山指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android