復日(読み)フクニチ

デジタル大辞泉 「復日」の意味・読み・例文・類語

ふく‐にち【復日】

暦注の一。婚礼葬式などを忌むという。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「復日」の意味・読み・例文・類語

ふく‐にち【復日】

  1. 〘 名詞 〙 旧暦で、その月を支配する五行と、その日の五行とが重なる日。たとえば、一月(木)の甲(木)日、四月(火)の丙(火)日など。その日に凶事を行なうと禍が重なり、吉事に用いると福が重なるという。ただし、結婚は忌むとする。〔延喜式(927)一一

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android