微傷(読み)ビショウ

デジタル大辞泉 「微傷」の意味・読み・例文・類語

び‐しょう〔‐シヤウ〕【微傷】

わずかの傷。かすりきず。
過刻の戦に些か―を被れども」〈竜渓経国美談
[類語]怪我かすりきず軽傷薄手浅手無傷軽症

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精選版 日本国語大辞典 「微傷」の意味・読み・例文・類語

び‐しょう‥シャウ【微傷】

  1. 〘 名詞 〙 ほんのわずかの傷。かすりきず。軽傷。
    1. [初出の実例]「過刻の戦に些か微傷を被れども」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前)

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