微功(読み)ビコウ

デジタル大辞泉 「微功」の意味・読み・例文・類語

び‐こう【微功】

わずかな功績。また、自分の功績をへりくだっていう語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「微功」の意味・読み・例文・類語

び‐こう【微功】

〘名〙 わずかなてがら。少しの功績。また、自分の功績をへりくだっていう語。
明衡往来(11C中か)下末「造廊築垣又抽微功。毎色辺之勤修良
太平記(14C後)一四「是れ臣が微功に依るといへども豈に君の厚恩に非ずや」 〔曹植‐求自試表〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「微功」の読み・字形・画数・意味

【微功】びこう

小功

字通「微」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android