精選版 日本国語大辞典 「微臣」の意味・読み・例文・類語 び‐しん【微臣】 〘名〙 微賤の臣。数えるに足りない臣下。臣下が主人に対して自分をへりくだっていう語。※凌雲集(814)秋晩侍内殿宴〈淳和天皇〉「微臣荷レ徳良無レ力、但寿二天基一献二山丘一」※太平記(14C後)一一「微臣(ビシン)争(いかで)か尺寸の謀を以て、強敵の囲を出づべく候らはん乎」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報