徳六村(読み)とくろくむら

日本歴史地名大系 「徳六村」の解説

徳六村
とくろくむら

[現在地名]真玉町西真玉にしまたま 徳六・徳六下とくろくしも

おお村の南東方、真玉川左岸に立地する。小倉藩元和人畜改帳に村名がみえ、高二五六石余で、家数二四のうち本百姓小百姓七、隠居・名子・庭屋・牛屋一七、人数男二八(うち名子一)・女一五、牛四・馬一。正保郷帳では真玉庄に属し、田高一三九石余・畑高五〇石余。元禄郷帳では高二〇九石余。享保二年(一七一七)の延岡藩領知目録写(牧野家文書)に村名がみえ、延享四年(一七四七)の延岡藩領郷村高帳(内藤家文書)では高二〇一石余、新田七石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android