徳合村(読み)とくあいむら

日本歴史地名大系 「徳合村」の解説

徳合村
とくあいむら

[現在地名]能生町徳合・徳合崎とくあいざき

筒石つづいし村の東方、徳合川の流域に集落が散在する農山村。上流に仙納せんのう村があり、下流に向けて中村なかむら・ミヤマ・エシロ・カケシタ・大村おおむらたいらふくろと続き、海岸部に浜徳合はまとくあいの集落がある。中村に徳合城主村山安芸守が開基した曹洞宗宝昌ほうしよう寺があり、その位牌がある。安芸守は法名を宝昌寺殿といい、天文四年(一五三五)没した。寺宝に色あせた半畳ほどの羽二重の旗があり、そこに書かれた朱字は近年「聖」と判読された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む