20世紀日本人名事典 「徳見知敬」の解説 徳見 知敬トクミ トモタカ 明治・大正期の陶画師 生年嘉永6年(1853年) 没年大正11(1922)年2月25日 出生地肥前国小城(佐賀県) 経歴小城藩校などに学び、明治5年有田に移住。納富介次郎に陶画、南画を師事し、宮内省御用品などに絵付した。21年起産社を創業、32年かに有田徒弟学校教論となり、図案及び陶画を教えた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳見知敬」の解説 徳見知敬 とくみ-ともたか 1853-1922 明治-大正時代の陶画師。嘉永(かえい)6年生まれ。肥前小城(おぎ)藩(佐賀県)藩士の子。有田の納富(のうどみ)介次郎にまなび,辻勝蔵の精磁会社で宮内省御用品の絵付けをする。明治21年磁器原土製造の起産社を設立。32年有田徒弟学校(現有田工)教諭となり,図案・絵付けを指導した。大正11年2月25日死去。70歳。号は荻村,英南。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by