徳須恵支石墓(読み)とくすえしせきぼ

日本歴史地名大系 「徳須恵支石墓」の解説

徳須恵支石墓
とくすえしせきぼ

[現在地名]北波多村大字徳須恵字瀬戸口

徳須恵橋の下流約一〇〇メートルの徳須恵川川底にあり、現在は弥生式甕棺破片が散見される程度で、完全に破壊されている。昭和一三年(一九三八)発見され、当初は板状石を伴った特殊な甕棺遺跡とされていたが、現在では支石墓群として扱われている。現存する甕棺の口縁部からみて、須玖式甕棺を内蔵したものであり、弥生中期の十数基からなる基盤式の支石墓群であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む