心中を立てる(読み)しんじゅうをたてる

精選版 日本国語大辞典「心中を立てる」の解説

しんじゅう【心中】 を 立(た)てる

① 男女の契りを守って貫く。愛情を守りとおして、他へを移さない。
浮世草子・好色万金丹(1694)三「身請けしてくれる客までを捨て、あの男めに心中立てた口惜さ」
② 自分の真情を形にあらわし、証拠として相手に示す。→心中③。
※歌舞伎・三人吉三廓初買(1860)四幕「心中(シンヂウ)(タ)てろとしゃんすが、浮気らしい事をするより、互ひにまことの心と心、が何より誓ひでござんす」

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