精選版 日本国語大辞典 「心恋」の意味・読み・例文・類語
うら‐ごお
し‥ごほし【心恋】
うら‐ごい
し‥ごひし【心恋】
うら‐ごい‥ごひ【心恋】
- 〘 名詞 〙 ( 「うら」は「こころ」の意 ) 心の内で恋しく思うこと。したごい。
- [初出の実例]「少女(をとめ)らは 思ひ乱れて 君待つと 宇良呉悲(ウラゴヒ)すなり」(出典:万葉集(8C後)一七・三九七三)
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...