心構(読み)こころがまえ

精選版 日本国語大辞典 「心構」の意味・読み・例文・類語

こころ‐がまえ‥がまへ【心構】

  1. 〘 名詞 〙 物事に対処する心の準備。心づもりをすること。気構え覚悟
    1. [初出の実例]「残りの齢(よはひ)ゆたかに経べき心がまへも、二(に)なくしたりけり」(出典源氏物語(1001‐14頃)若紫)
    2. 「此飛脚舩の乗組もただちに欧羅巴まで乗込こころがまへなり」(出典:西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む