心構(読み)こころがまえ

精選版 日本国語大辞典 「心構」の意味・読み・例文・類語

こころ‐がまえ‥がまへ【心構】

  1. 〘 名詞 〙 物事に対処する心の準備。心づもりをすること。気構え覚悟
    1. [初出の実例]「残りの齢(よはひ)ゆたかに経べき心がまへも、二(に)なくしたりけり」(出典源氏物語(1001‐14頃)若紫)
    2. 「此飛脚舩の乗組もただちに欧羅巴まで乗込こころがまへなり」(出典:西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む