心様(読み)ココロザマ

精選版 日本国語大辞典 「心様」の意味・読み・例文・類語

こころ‐ざま【心様】

  1. 〘 名詞 〙 気立て性格心ばせ心体(しんてい)
    1. [初出の実例]「この婿君は、あしき事をもかしがましくいひ、よき事をばけちえんとほむる心ざまなれば」(出典:落窪物語(10C後)一)
    2. 「あれは手越の長者が娘で候を、みめかたち心ざま優にわりなきもので候とて」(出典:平家物語(13C前)一〇)
    3. 「其本性(ココロザマ)はおろかならねど、自惚(うぬぼれ)原素が多いだけに」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む