忍阪八号墳・忍阪九号墳(読み)おつさかはちごうふん・おつさかきゆうごうふん

日本歴史地名大系 「忍阪八号墳・忍阪九号墳」の解説

忍阪八号墳・忍阪九号墳
おつさかはちごうふん・おつさかきゆうごうふん

忍阪支群西端に位置。尾根の稜線から約一〇メートル下った南斜面の東が八号墳、西が九号墳。

八号墳は径一二メートルの円墳(多角形の墳形であった可能性も考えられている)で、周囲に幅三メートルの堀をめぐらす。石室の形態から推定して直径に対して比率の高い腰高の墳丘が考えられる。墳丘のほぼ中央部で検出された埋葬施設は、加工した室生安山岩によって築かれた槨式石室で、その平面プランはきわめて特色がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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