志を立てる(読み)こころざしをたてる

精選版 日本国語大辞典 「志を立てる」の意味・読み・例文・類語

こころざし【志】 を 立(た)てる

ある目的を実現しようという気持を確立する。
俳諧・続虚栗(1687)序「鳰の浮巣の時にうき時にしづみて風波にもまれざるがごとく、内にこころざしをたつべしとなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「志を立てる」の意味・読み・例文・類語

こころざし・てる

ある事を成し遂げようという気持ちをしっかりもつ。「政治家になろうと―・てる」
[類語]踏み切る思い立つ思い切る志す腹を決める腹を固める腹を括る腹を据える

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android