踏切る(読み)フミキル

デジタル大辞泉 「踏切る」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐き・る【踏(み)切る】

[動ラ五(四)]
強く踏んだはずみで切る。「鼻緒を―・る」
跳躍競技などで、地面ジャンプ台などを強く蹴った反動で飛び上がる。「タイミングよく―・る」
思い切って行う。ある行動を起こす決心をする。ふんぎる。「着工に―・る」
相撲で、土俵の外に足を出す。土俵を割る。踏み越す。「一気に押されて俵を―・る」
[類語](3思い切る思い立つ志す志を立てる腹を決める腹を固める腹を括る腹を据える

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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