デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「志村五城」の解説 志村五城 しむら-ごじょう 1746-1832 江戸時代中期-後期の儒者。延享3年生まれ。江戸の昌平黌(しょうへいこう)にまなぶ。仙台藩の大番士となり,藩校養賢堂で教育につくした。弟の東嶼(とうしょ),蒙庵(もうあん)も儒者になり,志村の三珠樹(さんしゅじゅ)とよばれた。天保(てんぽう)3年5月18日死去。87歳。陸奥(むつ)江刺郡(岩手県)出身。名は実因,士轍。字(あざな)は子環。通称は勘右衛門。別号に東華。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例