デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「志村東嶼」の解説 志村東嶼 しむら-とうしょ 1752-1802 江戸時代中期-後期の儒者。宝暦2年生まれ。河島潤安にまなび,のち江戸の昌平黌(しょうへいこう)にはいり,舎長となる。寛政元年(1789)仙台藩の大番士,のち儒員。兄五城,弟蒙庵(もうあん)とともに志村の三珠樹(さんしゅじゅ)とよばれた。享和2年5月24日死去。51歳。陸奥(むつ)江刺郡(岩手県)出身。名は時恭。字(あざな)は仲敬(ちゅうけい)。別号に東洲。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例