応行寺(読み)おうぎようじ

日本歴史地名大系 「応行寺」の解説

応行寺
おうぎようじ

[現在地名]大野市明倫町

近世の大野おおの城下三番さんばん町の南部にある。浄土真宗本願寺派。荻野山と号し、本尊阿弥陀如来。「大野領寺社記雑記」によれば、開基は波多野氏後裔の平泉へいせん(現福井県勝山市)の飛鳥井宝光院で、天正二年(一五七四)一向一揆のため没したとされる。その後、宝光院の子が土橋古どばしふる町に一宇を建立したのが当寺の始まりで、一向宗に転じ、荻野道場と称したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む