日本歴史地名大系 「大野城下」の解説
大野城下
おおのじようか
- 福井県:大野市
- 大野城下
〔城主の変遷〕
天正三年(一五七五)織田信長より大野郡の三分の二を与えられた金森長近は亀山に天守閣を築き、その東麓に二の丸・三の丸を配して城郭とし、武家屋敷をその周囲に、さらにその東に接して町屋を形成させた。しかし長近は同一三年八月飛騨国
寛永元年(一六二四)六月、秀康の子松平直政が上総国
大野藩の所領は大野郡内が大半で、大野町を中心に七八ヵ村、ほかに
〔町割〕
城下の町について「越前国名蹟考」は
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報