応験(読み)おうけん

精選版 日本国語大辞典 「応験」の意味・読み・例文・類語

おう‐けん【応験】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「おうげん」とも ) ききめ。効能神仏などのあらわす不思議な働き。霊験(れいげん)
    1. [初出の実例]「敢不蘋藻清明、玉幣重畳、以賽応験、以飾威稜」(出典菅家文草(900頃)七・祭城山神文)
    2. 「観勝寺に等しく、祈らば必(かならず)応験(オウゲン)あるべし」(出典:読本椿説弓張月(1807‐11)拾遺)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「応験」の読み・字形・画数・意味

【応験】おうけん

しるし。

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