デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「念阿弥慈恩」の解説 念阿弥慈恩 ねんあみ-じおん ?-? 南北朝時代の剣術家。陸奥(むつ)相馬(福島県)の人。念流の開祖。父の仇(あだ)を討つために剣法をならい,応安元=正平(しょうへい)23年(1368)筑紫(つくし)の安楽寺で剣の奥義をさとる。のち父の仇を討ち,信濃(しなの)(長野県)波合に長福寺をひらき念大和尚と称した。俗名は相馬義元。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by