恐怖小説(読み)きょうふしょうせつ

精選版 日本国語大辞典 「恐怖小説」の意味・読み・例文・類語

きょうふ‐しょうせつ‥セウセツ【恐怖小説】

  1. 〘 名詞 〙 恐ろしい出来事をえがいた小説
    1. [初出の実例]「その他単なる怪奇小説、恐怖小説(キョウフセウセツ)怪談なども、少しでも犯罪の匂ひがあれば、探偵小説にしてまふし」(出典:探偵作家の立場(1931)〈江戸川乱歩〉)

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世界大百科事典(旧版)内の恐怖小説の言及

【SF】より


[歴史と現状]
 世界最古の物語《ギルガメシュ叙事詩》以来,今日的にみればSFと呼べるような作品はつねに書かれてきたが,現代SFの諸要素がある種の小説に集結するのは,19世紀になって科学技術による進歩の概念が生まれてからである。M.シェリーの《フランケンシュタイン》(1818)は,当時流行していたゴシック・ロマンスとして書かれた作品で,今でいえば恐怖小説にあたるものだが,明らかに現代文明への予兆をとらえており,人造人間の製造と,それによって変化する人間観がテーマとなっている。いわば前述の(1)~(3)のすべての要素をもった最初の傑作SFと呼んでよいものである。…

※「恐怖小説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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