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恩施 おんし

百科事典マイペディアの解説

恩施【おんし】

中国,湖北省南西部の市。近年自動車道路の発達により,近隣諸省との交通の要衝として急速に発達した。アブラギリ,漆の産地として有名。81万人(2014)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

恩施
おんし / エンシー

中国中部、湖北省南西部の清江上流の恩施盆地にある市。恩施トゥチャ(土家)族ミャオ(苗(びょう))族自治州の州都。人口76万4112(2000)。重慶(じゅうけい/チョンチン)市、湖南省と境を接する。三国呉(ご)の時代に沙渠(さきょ)県が置かれ、隋(ずい)代には清江県と改称、明(みん)代には施州衛が置かれ、清(しん)代に恩施県となり、施南府の府治であった。1983年市制を施行した。四川省と湖南省を結ぶ交通の要衝で、トウモロコシ、米、サツマイモ、桐油(とうゆ)、漆、茶を産し、茶は恩紅茶の名で知られる。漆器、石刻の伝統工芸が盛んである。[河野通博]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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